2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

無反応

火・水はいつも通り新3年生の専門演習のゼミ選択のための研究室訪問の期間でした。よその学部では面接をするところもあるらしいですが、人文学部が面接ではなくて、どんなことをするのか担当者に聞くための期間です。 火曜日と水曜日の午後2時間で、計50名き…

You Must Believe in Spring

ジャック・ドゥミ監督の『ロシュフォールの恋人たち』の挿入曲です。作曲はいつものミシェル・ルグラン。英詩は原曲の歌詞(仏語)とは違いますが。 Just think if Winter comes,/ Can Spring be far behind?…Beneath the deepest snows,/ The secret of a r…

卒業式

3月春分の日は卒業式。役目上出席。教員は200名以上いるけれど、出席は半分以下だと思う。その理由の一つは長いからだと思います。1時間半?大学が発展して行くにしたがって、学部・学科、大学院もふえてきました。もっと大きい大学だと学部と大学院の卒業式…

書き方の癖

ミニ・シンポ(12月の支部大会)の報告文の校正が来ました。編集委員会の指摘がいちいちごもっとも、というか書き方の癖の前に間違いがいくつかあって恥ずかしい。 こんな風に校正が上がってくるのが嫌なのは、もっとちゃんと自分でチェックして提出しないか…

映画についての映画

2011年マーティン・スコセッシ監督の『ヒューゴの不思議な発明』(原題: Hugo)を見ました。1930年代のパリのモンパルナス駅の時計台に隠れて暮らすヒューゴは、父親がのこした壊れた機械人形とその修復の手がかりとなる手帳を心の支えとしている孤児。そん…

本格的

とうとう本物が登場しました。昨日の夕方、轍に埋まっている車を助けた時に、すでにびっこをひいていたのですが、夜左足が痛み出す。 今日は予定を変えて在宅。というか歩けない。左足が原因もなく腫れてしまったという事は本物の痛風?! 思えば昨年11月出…

濃い原稿

『何がサミイを走らせるのか?』論を書いて、しょっちゅうプリントアウトして原稿をみています。すると字面が濃い。ワープロではついつい漢字に変換をしてしまいます。読めるけれど書けない漢字を使うのは少し誇らしい?ような気もして。 しかしあらためてプ…

真面目に

昨日は今年度の最後の教務委員会ででしたが、継続審議の議題の交通整理がうまく行かず、一応は経緯も読み直したのですが、まだ下調べというか準備に対する真面目さがまだ足りないという反省。 もう一つはけっこう以前より真面目に勉強するようになってしまっ…

ドン・チェリーの『ヒア&ナウ』とナチュラリティ

昨日は61歳の誕生日。久しぶりの論文を提出。家ではささやかにお祝いをしてくれました。 さて今日は日曜日なのでのんびりしようと思っていたけれど、どうしても4時過ぎに目が覚めてしまう。ま、夜10時前に寝てしまえば、5時くらいでも寝足りている事になりま…

ガトーの『アンダー・ファイア』を鼓舞する

昨年スピリチュアル・ジャズを標榜して東北で発表したのを、何とかちゃんと文章にしたいと考えていますが、その時発見したのがファラオ・サンダース。これは前にも書いたのを覚えています。その代表作『ブラック・ユニティ』は今もほぼ毎日聞いていますが、…

勤続44年

昨日市内のホテルで退職する先生たちの送別会。各学部でもしますが、これは学長が主催する全学部のせんせいがを招待してのもので、10名くらいの内5名の先生が出席しました。 うちの定年は68才、大学院の関係で延長して70才。事務の人は62歳で延長2年かな。20…

レコード・ブレイキング

もう少し実績を積んでから書こうと思っていたのですが、朝バスに乗らずに地下鉄駅まで歩いています。まだ1週間、5回。手帳に「歩⑤」と記録しています。 たぶん2キロ半くらいの距離でバス停3つ分の距離です。はじめたのはもちろん減量のため。70キロを超え、7…

ミネット・ウォルターズの『遮断地区』

昨日読んだミネット・ウォルターズの『遮断地区』(創元推理文庫、2月発刊)がとても面白かったのでご紹介。ウォルターズについては女性作家の残酷で重たいミステリーは苦手なのでずっと読まず嫌いできたのですが、ほぼ1年前から読み始めました。調べてみる…

吹雪き

それにしても雪はもういらない。昨日はすごい吹雪で、玄関先に雪が吹き込んで大変でした。他の場所には降っていないので、風によって吹き溜まりが出来る。雪が降り終わったら、景色としては綺麗です。 それとうちは川に近い、山も迫っている自然に恵まれたい…

アメリカ文学の行方

土曜日の午後、北大に文学部のS先生が主催する「翻訳ワークショップ」を聞き行きました。けっこうひどい吹雪。午前中は院生を対象に翻訳の実践授業だったようです。午後が教員3名のシンポジウム。同志社から呼ばれたFさんは新潮社から翻訳を5冊ほど出して…

結末にたどりつく

あまり何度も言うのも恥ずかしいけれど、3年ぶりに書いています。厳密に言えばこの3年で3回ほどシンポジウムの講師を務め、そのうち2回論集に論文を出し損なっています。8割くらいまで書いたものも1本あるので、今あるのを出したら少し間をおいて今年中に決…