2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

久しぶりの1年生

毎年のように海外出張をしているN先生のブログを羨ましく眺めながら、こちらは身辺雑記です。4年ぶりくらいに基礎演習を担当する事になり準備をしています。4月からの新カリキュラムでは基礎演習は日本文化と英米文化の2学科合同クラスになり、半期(1学期)…

新機軸

毎年3月末に同じような事を書いていると、ブログを読み返して思いました。その新3年生の演習選択について今年は少し新機軸という事で。研究室が引っ越しで整理中なので、演習室を用意してもらいました。するとこの方が使い勝手がいい。というのは2日間で65名…

33年ぶりの引っ越し

1980年28歳で赴任した時は、建って数年のビジネス・ホテルのような新しくて機能的な研究室に感激した。その後助教授・教授になっても同じ部屋。キャンパスでは20年前に地下鉄開通の時にその上に研究室ができ、10年前には経営学部開設時に新しい建物ができて…

キングの筆力

テーマは「リタ・ヘイワースとショーシャンクの贖い」だが、その前に『恐怖の四季』(Different Seasons、1982年)の紹介です。 4本の中編小説をまとめた『恐怖の四季』は2冊の文庫で翻訳され、『スタンド・バイ・ミー』は秋、冬の2作品を収録。表題作の秋編…

ゼミ記念DVD

今日は春嵐と言ってもいいような、雪模様の卒業式でした。相変わらず長い式でしたが、今回は壇上から卒業生を観察していても、スマホをいじっている不埒な輩もいませんでした。式後、学部・学科ごとに卒業証書を渡す時に、卒論集(ゼミ論集)を一人一人手渡…

再び幹事?

金曜日は、前項でも書いたように教務センターの用事でてんてこ舞いでした。もしかしたら予定していた土曜から岩見沢メープル・ロッジでのテニス合宿に参加できないかもと危惧しましたが、大丈夫でした。大谷地で車に乗せてもらった北海学園大学テニス同好会…

若手研究者の窮状

STAP細胞の論文について、その先見性が注目され、研究者の若さや美貌がメディアでもてはやされ、次に論文の問題点が指摘され、研究や研究者がたたかれる。注目されない文系の地方の一研究者としていろいろと考えさせられた。 そんな時、一昨日からまた教務的…

トカトントン

昨日は今年度の、そして4年間最後の教務委員会でした。いちおう委員会の締めに挨拶を考えていたのでしたが、未解決の懸案事項への疑問(叱責?)もあって、不発と言うか、すっきりしない終わり方でした。もう少し気合を入れて取り組むべきだったと反省もして…

見つけた

スティーヴン・スピルバーグの『リンカーン』(Lincoln、2012)をスター・チャンネルで何回も放映しているので、数回に分けて?見ています。エイブラハム・リンカーンのダニエル・デイ=ルイス、妻役のサリー・フィールドなど主要な人物を別にして、最近知っ…

複数の真意

M元首相のフィギャー・スケート選手に対する発言について少し考えてみました。メディアは「あの子は大事な時には必ず転ぶ」という部分を取り上げ、発言した本人は「言いたいことが伝わっていなかった。反省しないといけない」と弁明した。 このメディアの報…

「斤」について学ぶ

「斤」(きん)は、尺貫法における重さの単位のひとつです。尺貫法(明治時代に統一)、少し懐かしいです。体重を16貫なんて言ってました。1貫は3.75㎏なので、65キロくらいの20代までだろうか。肉屋さんでは 匁(もんめ) =1000分の1貫 (3.75グラム)も流…