2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

英語の作法

やっと結論まで書いた英文のネイティヴ・チェック(英語を母国語とする人にみてもらう)を学部の同僚にしてもらうべくメールに添付した。すると早速返信があり、「これって読み上げるものなの、書いたものを読んでもらうの」という質問。確かに聞かれればも…

結論に届いた

やっぱりブログをたくさん書いている時って時間か気持に余裕がある時だと初めて気づいた。この3週間で6本、1週間で2本と言うペースは今までで最低かも。 6月3日にコメントする原稿が届いて、それを読みつつ、頭ではいろいろと考えていたんだけれど、書き始め…

論文とテニスと健康診断

締め切りが1週間後に迫っている英語の文章がなかなか進まない。ほぼテーマと構成は決まっているのだが。 雨の多い6月の週末、日曜は久しぶりに晴れたのでついテニス。天気予報のせいかコートに来る人が少なくてたくさんゲームをしたので体重が減ったのはいい…

ジャズオーディオ鑑賞会

夕方学園前から地下鉄に乗って大踊りに向かっていると、中学時代の友人Y君(MITUYA-CAFEのマスター)が肩をたたく。何でも月1回開催されているジャズオーディオ鑑賞会が琴似のロンドであるのでこれから行くのだと言う。僕も家へ帰る途中なのと、彼とはしばら…

負けた戦争の記憶

今週の授業は"How To Remember the Lost War"と題して、CCRの"Who'll Stop the Rain?"とビリー・ジョエルの"Goodnight,Saigon"を読みます。 クリーデンス・クリアウォーター・りヴァイヴァルの方は1907年のCosmo’s Factory収録。ビリー・ジョエルの方のアル…

ヒップホップのビート

本当に今年の6月は雨が多く、札幌の6月は一番いいはずなのに残念。週末もテニスができないし。 さて月末締切のNASSS(名古屋アメリカ研究夏期セミナー)のコメントを書いています。今年の全体テーマは「アメリカニズムと社会的公正」(Americanism and Socia…

学生はできる?!

昨日の午後は、ロックを読む英語文化演習(共通教育科目で全学部対象)と学部(人部学部英米文化学科)の演習だった。 ディランの「見張り塔からずっと」は女子学生二人がこの曲を選んで発表。一人目の訳はほぼ完璧。解釈は聖書の背景については分からないよ…

見張り塔からずっと

今日の英語文化演習はBob Dylanの All along the Watchtower(1968)とCurtis MayfieldのPeople Get Ready(1964) 。これはSlow Train Comingと名付けたゴスペルを扱った章に入れています。章名はディランの自作ゴスペルで作ったアルバム名を借りました。ゴス…

黒人の物語を語る資格

土曜日の研究会はWilliam StyronのThe Confession of Nat Turnerだった。ナット・ターナーという黒人奴隷が1831年にヴァージニア州で起こした反乱を扱ったこの作品は発表された当時からずいぶんと論争を引き起こし、今に至るまで続いているらしい。 黒人の作…

Only Yesterday

「オンリー・イエスタディ」はカーペンターズの曲ではなく、1920年代論の古典です。金曜の演習でF・L・アレンの『オンリー・イエスタディ』を読む予定。と言っても『グレート・ギャッツビー』の時と同じで出しだけ。これは1931年に書いたもので本当に20年代…

事務局不向き?

アメリカ文学会北海道支部の事務局を3年務めてきた。今年は2期2年目、通算4年目。で当初よりも少し集中できなくなってきたように思う。 最初の1年目は仕事こなすのが精一杯。2年目は慣れてきて余裕と新鮮な気持ちの両方。3年目は少し倦怠期。そして4年目は…