2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

秋の気配

札幌の国際芸術祭の最後の日に、芸術の森に行って来ました。朝一でテニスをやり、大通りで芸森(札幌ではこのよう省略して言うようです)行の無料シャトルバスに乗りました。その直前大通りのオータム・フェスタ会場を通ると大学の同僚がお昼のビールを奥様…

「告発の作法」再び

今朝の朝刊(『朝日新聞』です)の高橋源一郎さんの「『愛国』の『作法』」(「論壇時評」)を読んで考えた。朝日新聞の誤報と謝罪に対する「告発」の凄まじさと下品さについて書かれていて同感した。この「告発の作法」を逸脱した告発のあり方は、日本の前…

Round Reading Roomの思い出

ストランドにあるキングス・カレッジに通いつつ、そこから歩いて1キロちょっとの所にある大英博物館の図書室(British Museum Reading Room)にもけっこう行っていました。後から、中央閲覧室として使われていたのは1997年までで、図書室機能は近くのセント…

2つのフェスト

今大通りで「オータム・フェスト」をやっていてけっこう混んでいるようです。いちどかみさんと夕方行ってみたら寒かったです。で、今日は連休の合間に「オータム・フェスト」の一環だと思うのですが、テレビ塔で「オクトーバー・フェスト」をやっているので…

いろいろと

また10日間くらいブログを書いていなけれど、その間いろいろとあって。でもそんなに書くような事もないのかなとも思い。6年くらい書くと繰り返しが多くなり、それなり変化をつけて書いているつもりでも、「また2学期が始まり・・・」はもういいかなと。 9月…

ロンドンの思い出

O教授のロンドン滞在のブログを読んでいるうちに、自分のささやかなロンドン体験を思い出した。1997年3月に8ヶ月間のフィラデルフィア滞在を終えて、春のロンドンに移りました。初めての1年間の在外研修をアメリカ文学にシフトしたとはいえ、英米文学の「…

マッタリ警部の本格推理

前項の『ノワール講義』の諏訪部さんの師匠筋にあたるのが昨年東大を退官された平石先生で、アメリカ文学会元会長、フォークナー協会会長であるけれど、『誰もがポオを愛していた』(創元推理文庫)で有名な本格推理の作家でもある。退官後は専業作家となっ…

癒しの場所

家のすぐ近くに発寒河畔公園があって、最近は通勤もそこを通って山の手のバス停から行くようにしています。橋のそばの浅瀬が澄んでいて砂利が見え、山奥の渓流の様でもあり、うちのhealing spotとして愛でています。そこでは川の音を聞いてもいいし、本田竹…

締切に追われる?!

そんな事はありえないのですが、でも『ノワール講義』の書評と、『週刊読書人』の原稿を書かねば。昨年の支部大会の特別講演に来て頂いた諏訪部浩一氏(東大)の『ノワール講義』(研究社、2014)の書評をアメリカ学会の編集委員会から頼まれて書いています…

3年ぶり

8月31日小樽商大コートで、秋山杯-小樽商大・北海学園対抗戦を実施。3勝2敗で3年振りに優勝カップを奪還しました。秋山杯は学長も務められた故秋山先生の名を冠したタイトル戦で、もう30年以上も試合場を小樽と札幌の隔年で実施しています。試合後、小樽市内…