2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

hanging flower

結局、土日とテニスをしてしまいました。ビールも土曜日は昼・晩・深夜、日曜日は朝・昼・晩と飲み続け、でも体重はテニスのせいか減少気味。 そして日曜日の午後遅くやっと大通りの花フェスタの最終日に。4時くらいはまだ暑く、人出も結構いました。札幌市…

今年2本目

昨日は今年2本目の論文を提出した。と言っても3月に出したのは前から書こうと思っていたC・マッカーシーの『越境』論、今回出したのは、2年前のシンポジウムで発表したものを書き足したものです。 つまり最新の研究ではなくて、中途半端に終わっていたもの…

やっぱり芝はいい

月曜からウィンブルドンが始まりました。やっぱり芝はいいです。目にあの芝の緑が気持ちよく飛び込んでくる。コートサイドの覆いも緑で、序に昨日見た選手のウェアも白で清潔ですっきりしています。 昨日見たのは女子シングルスの2回戦で、アナ・イワノビッ…

Kindleで読書

イギリス情報部の窓際スパイ、チャーリー・マフィンの予約していた新作Red Star Fallingが入りました。慣れていないので、最初はメールで入荷通知が来るのかなと思っていたら、iPad miniのKindleソフトに入っていました。初めての電子書籍です。 なかなか面…

遠ざかる風景

木曜日は今年で3回目の豊平塾での講演。豊平、月寒のお年寄り90名に2時間近く日本映画の話をする。平均年齢75歳と言うので自分より1回り前の世代に焦点を当ててスライドを作りました。 70年代のテレビ・ドラマの名脚本家(向田邦子、倉本聡、山田太一)の話…

誇らしい

今年の4年ゼミの卒業研究の発表は例年よりも少し遅れています。でもその分、演習で英語を読む事ができる。4年はほとんどゼミと卒研しか単位を残していない学生が多いので、ゼミできちんと英語を読まないと最後の1年間英語に接しない英米文化の卒業生を送り出…

記憶は本当に苦いのか

タイトルは先週の『文春』に掲載された福岡伸一ハカセの「マンハッタン・マトリクス」の「記憶はなぜ苦いのか」をもじったものです。ハカセのコラムはAERAの「ドリトル先生の憂鬱」も読んで時々感心していました。 今ニューヨーク滞在中らしいハカセの今回の…

paperbackを読む

どうも5月から教務関係の案件で頭が痛い。難しい本が読めないので、英米のミステリーをpaperで読んでいます。 前にも書いたけれど、Michael Connellyのハリー・ボッシュとリンカーン弁護士のミッキー・ハラーもの。いずれも未訳なので、買ったのだけれど厚い…

日本の風景

朝7時から10分間、NHKのBSで『ニッポンの里山』という番組を放送しています。何となくチャンネルを回して最初に見たのが鳥取の日南の里山。母方の祖父の出身が鳥取なので見ていました。清流に水車のような仕掛けをして野菜等を洗っています。その水の恵みを…

菜の花祭り

土曜日は二日酔いだったのですが、予定通り滝川の菜の花祭りへ行きました。 例によって車がないので、札幌駅のバス・ターミナルから高速バスに乗り1時間半かけて滝川のバス・ターミナルまで。そこで会場までのバス乗車券と会場でのジャンボ・タクシーの総合…

YOSAKOIと屋上ビヤガーデン

4年ゼミの学生がYOSAKOI・ソーランに出るというので、ゼミを早く切上げて(いいんだろうか)、みんなで応援に駅前通りの会場に駆け付けた。僕はYOSAKOIは踊る人たちと観光客のお祭で、わざわざ見に行く程のものではないと思っていました。 今でもその気持ち…

La Vita Nuova

これはダンテの『新生』でなくて、アメリカの作家Allegra Goodmanの短編小説のタイトルで、Best American Short Stories 2011に収録されている。このBest American Short Storiesのシリーズは懐かしい。短編の翻訳をする時に、先品を選ぶのに1990年代を中心…

孤独な娘と孤独な作家

『何がサミイを走らせるのか?』論が中断しているけれど、6月末が締め切りです。この『サミイ』論には同様のハリウッド小説論であるフィッツジェラルドの『ラスト・タイクーン』への言及はありますが、ナサニエル・ウェストの『いなごの日』にはふれていませ…