濃い原稿

 『何がサミイを走らせるのか?』論を書いて、しょっちゅうプリントアウトして原稿をみています。すると字面が濃い。ワープロではついつい漢字に変換をしてしまいます。読めるけれど書けない漢字を使うのは少し誇らしい?ような気もして。
 しかしあらためてプリントしてみると濃い。プリントをするのは、やはりパソコンのディスプレイでは読み取れない欠点などを、プリントして机の上で、別のテーブルに持って行ってその上で、チェックできるの便利です。プリンタのインクと紙はけっこう無駄遣いになるかも知れませんが。
 で、字面の濃さは以前、Iさんと論集を作った時に指摘されてその時は意識しました。漢字が多いと頁の表面が黒っぽくなるんですね。見ずらい。それで熟語はともかく、送り仮名を平がなにして、「言う」や「事」、「後」などを平がなにすると少し、字面が白く、薄くなります。
 でもこの間、提出したのは意識しなかったけれど、もう間に合わないか。
 今日は在宅で仕事をしています。暖かくなったのはいいのですが、大雪のせいで道がぐずぐず。外から話し声が聞こえるので外に出ると、杖をついた老婦人が運転してきた車が轍にはまって動けないのを、ごみ集配のトラックの人が手伝っていました。僕もお手伝いをして、近くの家までたどりつきました。さらに遠くには別の車が動けないようでしたが、それはその近くの家の人がお手伝いをする事を願って?家に戻りました。