菜の花祭り
土曜日は二日酔いだったのですが、予定通り滝川の菜の花祭りへ行きました。
例によって車がないので、札幌駅のバス・ターミナルから高速バスに乗り1時間半かけて滝川のバス・ターミナルまで。そこで会場までのバス乗車券と会場でのジャンボ・タクシーの総合チケットを購入して市内の路線バスに乗り換えて、20分ほどの会場へ。
そこでは特産品や花の苗やお土産などが売られていて、そこからジャンボ・タクシーでビュー・ポイントまで。菜の花は連作できないので毎年ビュー・スポットが変わるようです。今年のメインの花畑に行くと、そこはバスや自家用車で来た人たちもたくさんいて、小さな展望台は満員でした。
実は菜の花祭りは先週で終わるはずだったのですが、気温が低く開花が遅れたので1週間延長したようです。またその結果、一番の見ごろは火曜から金曜位だったようで、土曜日は厳密に言えば色など少し落ちているようでした。
そう言えば、ジャンボ・タクシーの運転手さんはいろいろと説明してくれて、本当はもっときれいなんだけどね、と繰り返し言い過ぎるような気もしました。僕らの目からすれば、十分綺麗なのでしたから。それと少し高低や畝があればもっときれいに見えるんですね。
バスやジャンボ・タクシーからおりて、普通の目線で見ると、広がりと言うか奥行きが分からないんですね、残念ながら。主催者も同じように考えているようですが、農家の人はいい菜種を取るのが目的ですので、観光的な景観重視の視点は後回しと言う事なのでしょう。連作できないと言うのは菜種が土地の栄養を奪ってしまうのでしょう。しかもそれに化学肥料などで補完する事を避ければ、連作はできなという事になりそうです。
地方都市の産業と観光などに思い致しながら、菜の花の美観を楽しみました。写真的には青空や雲も重要でした。
さて夕方は、3月に卒業したばかりのゼミ生と飲み会。秋にアメリカに留学予定のS君の壮行会的な意味もあったのですが、肝心のS君がドタキャンで欠席。ま、ちゃんとした理由もあったのですが、前科もあったので少しみんなから愚痴も。でも楽しく2次会まで飲みました。充実した終末でしたが、日曜日はどべどべしていました。明日は教務委員会で議論が紛糾する議題があって・・・