今年2本目

 昨日は今年2本目の論文を提出した。と言っても3月に出したのは前から書こうと思っていたC・マッカーシーの『越境』論、今回出したのは、2年前のシンポジウムで発表したものを書き足したものです。
 つまり最新の研究ではなくて、中途半端に終わっていたものの決着をつけたと言う感じですか。でもそれはそれでけじめがつけられて良かった。次は、昨年東北のシンポで発表した「ジャズのスピリチュアリティと1960年代」を夏休みに書こうかと。
 先輩のIさんは論文数は自分の年齢の半分の数と言っていたけれど、僕はさらにその半分にやっと達した位です。文学はなかなか研究を地道に続けていても論文にはなりずらいところもあるけれど、とは言っても僕の場合は怠惰と言うか怠け者の性情のせいだと言うのは百も承知だけれど。
 午前中に提出して、外でのランチで軽く祝杯。午後のゼミは相変わらず欠席が多い。夕方はなじみのスナックが閉店するというので友人二人と顔を出す。このスナックは落ち着いているので、学会の人たちやゼミの学生も連れて行く事ができた貴重な場所だったのですが、なくなると行くところが少しづつ減って行って、それはそれで仕方がないのでしょう。
 今朝は少し二日酔い。WOWOWでウィンブルドンの状況を確認すると、前項のカナダの新鋭は敗退。今日か明日は大通りでの花フェスタに行く家庭サービスがあります。午後の大学のコートでのテニスはお休みにするか。今週の教務的な多忙さが大学に行きたくないと言う気持ちの理由のような気もして。
 そう言えば若い時から、学期の3分の2が過ぎた6月と11月の末は少し疲れが出てきて、登校拒否的な気持ちがあった事も思い出したりしました。でも最近は年のせいか、仕事のせいか、5月から休講にしたいなという気持ちが時々あったりして。少し疲れ気味の元気のないブログになりました。