2010-01-01から1年間の記事一覧

草の根交流

シンポジウム終了後、駅前の居酒屋で10名ほどの懇親会。隣に座った順天堂大学の宮津さんという方は、つい最近北海道支部に入会された黛さんと同じ研究室の同僚という事で、奇遇だった。 僕は北海道支部の事務局として、同じ地方のあまり大きくない、そしてお…

アメリカ文学における亡霊

仙台空港で牡蠣フライとごはん(とビール)ののち、列車で約25分で仙台駅へ。駅直結のメトロポリタン・ホテルに荷物を預けて、エスプレッソで一息ついて、タクシーで5分ほどの東北大学片平キャンパスに向う。このキャンパスは初めてだが広くて緑が多くて気持…

敗北を抱きしめて

6月以来検討を重ねてきた「14回授業実施」の学年暦が頓挫しつつあります。水曜日の協議会、木曜日の各教授会で不調の報が・・・確かに中途半端にもみえる案ではあったのですが。 少しめげて、でも見た目より打たれ強いので、学長にも会って何とか再提案をし…

LA都市論的ロック

久しぶりに「英語文化演習」(共通教育科目)の話です。ロックの歌詞を読んで、解釈と文化的背景について担当者に話してもらい、こちらで訳の確認とyou tubeによる画像と音を見て・聴いてもらう授業をやっています。 ただそれだけだと1回に3曲も4曲も進んで…

カナダの時間

3年前に研究費で購入したノート・パソコンを出張に持って行ってメール送受信に使っていました。それがある時からできなくなった。大学の外から大学で使っているアドレスでメールが使えるActive Mailが使えなくなりました。 ブログの更新はできるのですが、始…

「走り続ける事」へのオブセッション

12月18日に北星で開催する北海道支部の支部大会でLA文学に関するシンポをします。そこで自分が担当する発表の要旨をでっちあげてみました。それをこの1か月間で少しはちゃんとしたものにしないと。Frantic Marathoner and What Makes Sammy Run? 1941年に発…

シラバス強制

各学期15回のシラバスを書くことが教務委員会で決まった。それも各回の内容を具体的に書かなければならなない。たとえば「アメリカブ文化1」、「アメリカ文化2」ではなく、「アメリカ文化(アメリカニズムの意味)」、「アメリカ文化(9.11以降)」という…

MLAからの督促

日本の英文学会またはアメリカ文学会または英語学学会に当るMLA(Modern Language Association、直訳すれば現代語協会)からメールが来た。今年の会費は支払っているのにまた支払ってしまったので、それは2011年分の会費に充てるという連絡。でも20ドル足り…

少しへこむ?!

先週は教務上のトラブルが4点ほど発生して少し鬱屈?!しました。1こか2この問題ですとまあ普通の精神状態で対処できるのですが・・・ 例によって教室の問題、それに新科目について、それにシラバスの書き方の徹底、GPA導入に際しての教務的な対応、そして…

教室の確保と時間割

北海学園のキャンパスは狭いことで有名です。地下鉄駅直結という利便性での大きなメリットはあるのですが、逆に狭いキャンパスに無計画に建てられた校舎が迷路のようで、新入生や新任教員がよく迷って?います。たとえば研究棟の8階が隣りの図書館の5階とつ…

ネットで輸入ビールを買う

楽天でイギリスのBass Pale Ale、チェコの Pilsner Urquell、ドイツの Becksを1ダースづつ買ってしまった。好きなビールだけれど結構高い。それと輸送量も。 よく考えてみれば(よく考えなくても)、市内のデパートの食品売り場で買えば送料は無料になったか…

学長ヒアリング

予算の季節です。僕の所属する教務センターも教職・図書館学・学芸員・社会教育主事課程の学事計画・予算明細について学長に説明しました。 僕は横にいて聞いていただけですが、各課程の責任者の説明は明快で経験と知識に裏付けられています。それに比べて教…

『亡霊としての歴史』を読む

『亡霊としての歴史』(人文書院、2008年)の著者は札幌出身の太田好信さん。僕より2つ若い人類学者です。実は冒頭にロバート・ジョンソンについて触れていて、僕が「亡霊のアメリカ文学」の仲間に誘われた時、たとえばロバート・ジョンソンのようなアメリカ…

ワイルド・レンジ

『遥かなる旅路』』(2006)、『ロンサム・ダブ』と並んでロバート・デュバルの西部劇三部作となる『ワイルド・レンジ』』(2003)を見る。 ロバート・デュバルを最初に見たのはマックィーンの『ブリット』(1968)でのタクシー運転手というチョイ役だった。…

支部のシンポジウム

お昼を食べて少し赤い顔でワークショップの会場へ。3つあるうち自分も少し関わりのある「亡霊のアメリカ文学」へ。これは夏のNASSSや先週司会をした発表とつながるのですが、国家の歴史や言語や制度から抜け落ちる、零れ落ちてしまう、排除されるものがノイ…

Oyster Bar@品川

学会2日目(日)品川駅(大きいです!)で早めのお昼を食べようとしていたら「オイスター・バー」に出くわしました。これはニューヨークのグランド・セントラル・ステーションの地下にあるレストランの支店で機会があれば行ってみたいと思っていた場所でし…

北海道支部同窓会

アメリカ文学会全国大会の時に、道外在住の支部会員と交流するために標記の会を開催しています。僕も幹事に名前を連ねていますが実際は支部幹事の鎌田さんが仕切ってくれています。 催行最小人数に達しなくて、やめて数人で集まることもありますが、今回は14…

学会

新橋のホテルに荷物を預けて、大崎でおりて会場の立正大学に。途中大阪のK先生(北海道支部会員でもある)と会う。 会場では支部のA君の発表を聞く。悪くない。でも司会のN先生が今まで見た女性研究者中で一番の美人で驚きました。その後ベトナム戦争映画の…

羽田でびっくり?!

朝DVDで『決闘の時、3時10分ユマまで』を見ました。数年前にラッセル・クロウとクリスチャン・ベール主演でリメークしたもののオリジナル版です。 こちらはグレン・フォードとバン・へフリンです。けっこう面白いのですが、出発の時間になったので途中で。 …

Broken Trail 遥かなる旅路

最近研究費で買いたい本がなく、DVDを購入することが多い。今回はコロンビア映画の西部劇クラシック5本入りボックスを3つ買ってしまった。それとは別にやはり研究費でTVミニ・シリーズをDVD化した『Broken Trail 遥かなる旅路』を購入し、やっと見ることが…

今度は道新文化センター

HPを見たという事で、道新の文化センターの講座をやらないかという話が舞い込んだ。テーマは「小説に描かれたニューヨーク」というものだ。担当者と話をして、「文学と映画で巡るニューヨーク」というより多くの人が関心を持ちそうなものにする。来年3月くら…

久しぶりの司会

2日土曜日の午後は第55回日本英文学会北海道支部大会の研究発表の司会。アメリカ文学の藤井光君の発表の司会をさせてもらいました。藤井君の司会は昨年も含めて4回くらいしていますが、今回はダニエル・アラルコンというペルー生まれアメリカ育ちの若い作家…

円山公園ミニツアー

2日(土)午前10時円山公園ミニツアーがランドスケープシンポジウムの一環として開催。奥さんに誘われて参加しました。ツアー講師は日本造園学会北海道支部長の笠君。君というのは30年来の友達だからです。でも話は初めて聞きましたが、深い学識に裏打ちされ…

商大戦終わる

毎年恒例の小樽商科大学と北海学園大学の教職員テニス同好会の試合が学園の清田コート(オムニ)で日曜日行われました。7ペアづつ出して4勝した方が勝ち。1試合3セット・マッチです。 僕は第4ペアで出場。前日土曜日に地元のコートで、サービスの確立を上げ…

またVAIO

新築・引っ越し時に購入したVAIOのスクリーンの調子が悪く、メーカーの工場に送ったところ液晶ディスプレイを新しくするのに10万近くかかる事が分かり、3年目にして新しいデスク・トップを買う事に。 一体型はディスプレイがダメになった時に全部買い替えな…

酒音セミナー

札幌のジャズ・ライターの畔田さんとススキノのジャズ・バー「Maj7」(メジャー・セブン)で「酒音セミナー」というものをやることになった。 昨夕MITUYAで打ち合わせをする。月1回ほど日曜日の夕方、お酒を飲みながらジャズについてカジュアルなレクチャー…

猛暑の結団式

昼は狸小路にあるハンバーグのお店に行ってみる。豚の内臓をハンバーグにしたという逸品を食べてみました。確かに内臓のくせや美味しさがありましたが、値段ほどでは。ただサラダがたっぷりしていてよかった。 午後は日曜から3週間カナダのブロック大学(オ…

熱中症?!

土曜日は朝からテニス。昼食(+ビール)の後もコートに行ってテニス。3時頃にあがって、夕方のMITUYA-CAFEでのお手伝いに備えようと思ったのですが、体が火照ってだるい。3時間くらいぼーっとしている。 お店ではオーディオ観賞会があって、1930年代のトー…

就職祝い

金曜日ゼミ生3名と「ラ・メーラ」で昼食。名目は一人の就職祝いです。全日空の千歳に決まったそうでめでたい。ここずっと就職は大変だったけれど、今年は本当に決まらない。 いつも1,000円のランチなのですが、初めて2,500円のランチ+ビール(+ワイン)。…

昭和45年入学北海道大学教養部6組

先週標記のメンバー7名と担任の先生とで「蕎麦と酒 まるき」で会食。 毎年東京のW君がお盆に帰ってくると、皆で集まります。 大学の教養部のクラスで集まるのは僕らのクラス位のようです。担任のY先生は兄の教養部のクラス担任でもあったので、ずっとお付き…