教室の確保と時間割

 北海学園のキャンパスは狭いことで有名です。地下鉄駅直結という利便性での大きなメリットはあるのですが、逆に狭いキャンパスに無計画に建てられた校舎が迷路のようで、新入生や新任教員がよく迷って?います。たとえば研究棟の8階が隣りの図書館の5階とつながっていたりして。図書館は天井が高いので5階=8階という事になります。
 その図書館の一部を利用してた教室が、図書館の図書収容が一杯になったので返さなければならなくなりました。そこで教務センターとしては知恵を絞って、ある教室をAV化して、その教室を使っていた授業を別な教室に配置して・・・など限られた教室を玉突き状に使って急場をしのぐことに。
 もう一つは来年度の時間割。これは事務の担当の人が作成した原案を僕が手直しして教務委員会にかける事になります。その方針が各コースの科目をバランスよく配置し、各学部・学科が履修できる科目数を確保し、さらに教員が1部の科目を担当するその曜日に2部の科目を配置すれば、出講日を少なくできる、なども考慮しなければなりません。結構しんどいけれど数種の資料をにらみながら何とか皆にとって望ましい時間割を作るべく努力しようと思っていますが・・・