学生はできる?!

 昨日の午後は、ロックを読む英語文化演習(共通教育科目で全学部対象)と学部(人部学部英米文化学科)の演習だった。
 ディランの「見張り塔からずっと」は女子学生二人がこの曲を選んで発表。一人目の訳はほぼ完璧。解釈は聖書の背景については分からないようだったが、自分なりに考えてきた。二人目にはいつもあまりちゃんと授業をきいていない(ように見える)学生だったが、思ったよりもきちんとした発表だったのでほっとする。
 次の演習は先週出した課題(1920年代の様々な事象の中から一つ選んで10分間発表する)を2名ほどやってもらった。一人はマフィアについて、一人は禁酒法について。これは今後本格的にしようと考えているプレゼンテーションの予備的な準備的な練習のつもりだが、思ったよりもちゃんと発表できる。話し方もも内容も悪くない。聞き手の学生にも一人一つの質問を考えてもらう。
 学生ってかなり潜在的な能力を持っているとあらためて感じた。嬉しい誤算だった。
 夕方は大学の教養時代の仲間3人と楽しく飲む。途中で少し口論?もあり。今日は午後雨の中断をはさんでテニス。