一休み

12月6日から1月6日まで、32日間ブログを書き続けました。まぁ、書こうと思えば、それなりにいくらでも書けるのですね。問題は書きたいテーマなのかどうかが重要。それと読者(いるとして)が読んで面白いと思うかどうか。
 最近ではブログ用のワードのファイルを用意して、書きたい事があればメモしています。それを適宜、膨らませたり調べたり、推敲したりして。テーマのつながりは、例えば年末に『キャバレー』と見たら、監督のボブ・フォッシーについて〜原作のイシャーウッド〜イギリスのプレップ・スクールくらいはつながる。でも主演のライザ・ミネリからお母さんのジュディ―・ガーランド〜ハリウッド・バビロンまでいくと、つなげるためのつながりになってしまう。ハリウッドのスキャンダラスな面については、ジュディ―・ガーランドを調べると、ここまでひどいかと惨憺たる思いになり、もうそこでやめてしまいます。
 今もWOWOWニール・ヤングの2010年の記録映画を観ると少し書きたくなります。20代の時に7歳年上のヤングの音楽に出会って、それなりに聞き続けてきたので。監督がジョナサン・デミで『ハート・オブ・ゴールド 孤独の旅路』(2006)に次ぐニール・ヤングもの。ジョナサン・デミは『羊たちの沈黙』(1990)の監督として有名ですが、『フィラデルフィア』(1993)もアメリカ文化を学ぶテキストとしても有効です。さらにあのロジャー・コーマン門下。しかもニューヨーク・パンクの雄トーキング・ヘッズのライブ映像『ストップ・メイキング・センス』(1984)を撮っているので、音楽にも強そう。
 とこの程度まではつながるけれど。やはりどの位関心があるかという事になりそうです。で、ここで〜日連続を一休みしようかと。