分科会終わる

 26日(日)の午前と午後に2つの分科会(文学・文化部門)がある。金曜日午後の会議・夕食会。土曜日の全体会(3部門の基調講演とコメント)とレセプション、そのあとの分科会の打ち合わせで日曜は少々疲れてきている。
 午前中の分科会のプレゼンテータは黒人を含め人種差別に対するアメリカ社会の経済的補償の問題を扱った。英語がとてもうまい。でも正義の問題はとても難しいとも言える。哲学的・宗教的・社会的の多岐にわたり、時代によっても異なる。
 午後いよいよわれわれの出番。司会の山本さんの雰囲気を和ませる語り口が効果的だ。飯田さんの発表は、パワー・ポイントによる画像と音楽を使って分かりやすい。僕のコメントは持ち時間を超えるものなので、少し早口で発表。その後の質疑も何とかOK.発表の飯田さんの落ち着いた、知識に支えられた回答が良かった。僕は英語を流暢に話そうとして、内容は二の次になる傾向があり反省。
 でもとにかく終了。後は9月までに原稿を手直しする予定。