名古屋です

 昨日朝7時半に家を出て、午後1時過ぎに名古屋観光ホテル着。今年は5年計画のアメリカ研究夏季セミナーの3年目だが一番暑く感じる。たぶん札幌が寒いから相対的に名古屋が暑く感じるのだと思う。名古屋の人は今日はあまり暑くないという。
 さて3時から委員会。毎回予算が厳しいとのコメントが事務局長からなされる。地元の企業からの寄付がこの不況でなかなか得られないのだろう。札幌・東京・関西と続いてきたアメリカ研究セミナーを次はどこが引き受けるか。
 夕方は講師や発表者も含めて夕食会。そこで発表者の飯田さんと司会の山本さんと会う。飯田さんは何年か前にシンポジウムでの発表を聞いている。東北支部支部長に誰か適当な人を推薦してくれないかと頼むと飯田さんを推してきた。うん、この人選でいいと思った。あらためて話してみると本当に音楽とその背景に詳しい。
 司会の山本さんは『カリブ文学入門』を書いた人で、きさくなでもこの人も黒人文化に詳しく、人脈も広い、面白い人だ。彼からもらった「ポスト・ソウル」のエッセイと対談については、昨晩から今日にかけて何回も読みなおした。今回の分科会にも関係するとても興味深い、参考になる資料だ。寡聞にして知らなかった「ポスト・ソウル」につていはこの次に。
 土曜日の全大会の風景。