13日の金曜日

大学評価の実地調査を終えて、羽田に向かったのですが大井のあたりで事故があったらしくかなり渋滞の模様。あれ、もう羽田に近くなってる時間のはずだけれど風景が違う。それで心配して運転手さんに聞くと、30分は遅れるなあと少し無責任な返事でした。まぁ、彼の責任ではないですが、少しこちらの状況に共感してくれてもと思いましたね。
 後ろの席でずっとおしゃべりをしていたおばさんの一人は、6時40分の便のようで、それなのに4時過ぎに羽田に着く予定のバスに乗るというとっても用心深い方でした。でも結局は4時40分の便にのるべく、30分前に空港に着く予定のバスに乗るのは危険だったんです。
 普段は千歳空港に1時間以上も前に着く用心深い(気の小さい)行動をしているのですが、今回はぎりぎりまで大学評価のチームと作業をして、かつ鹿児島にはできるだけ早く着きあいという事でタイトな時間設定となったんです。
 それで5分遅れで空港に着くと、飛行機のゲートは閉まりましたといわれ、次の便の確認。6時55分に空席はあるけれど、通路側でない席しかなかったの、本当に久しぶりにプレミアム・クラスに変更。渋滞のせいなので航空券を買いなおさないといけないかも知れないとおもっていたので、それに比べると大きくない追加出費だと思ってしまいした。
 その時の可愛いお嬢さんスタッフは、プレミアム・クラスの特典について何も教えてくれなかった。横にいた青年から中年にかかった男性職員は間に合わなくて残念でしたねとしきりに慰めてくれたのですが、若い女性は比較的クールというか冷たいというか、同情や教官の表現が少ない例があると思います。
 で夕食が出ると知らずに、2時間も時間があくので、時々行く南国酒家でビールと紹興酒とシュウマイと焼きそばを頂く。ところが飛行に乗ると無料の夕食、しかもビールやワインも無料。くだんのお嬢さんもキャビン・アテンダントもプレミアム・クラスの特典については周知という常識で動いているようでう、田舎者はひたすらアイフォンでジャズを聴いていました。
 なんとか10時くらいにホテルにチェックインをして、待ってくれた友人とホテルのバーでシングル・モルトを飲んで、長い移動とトラブルが小さくて済んだことにお祝い。それと家の改修の交渉もうまくいってよかった。
シングル・モルトの前に、駆けつけ一杯のプレミアム・モルツのマスターズ・ドリーム