学生と語る

今の4年生は担当していないけれど、顔見知りの学生が大学院進学について相談に来た。3年の時にアメリカ文化論を受講して、3月の学部イベントで手伝ってもらった学生です。
 以前来たときは、就職か進学かで迷い、その後は大学院進学は決めたけど英語学にしようか文学にしようか迷っていました。今度は文学で北大の大学院を受けようと思うのだけど、どのような勉強をすればいいのかと、過去問題を持ってきました。
 いろいろ迷って、決められない娘(女子学生)なのですが、いろいろな可能性や事象に対して積極的に取り組んでいるともいえ、親身に相談に乗りました。
 ま、あまり学生が訪ねて来る事もないので、学生が来てくれるとうれしい。過去問の問いについても一緒に読んで説明してあげる。問いに出てくる文学用語について、文学理論の入門書を読むのもいいけれど、自分が卒論で取り上げようと思っている作品について、重要な文学用語で説明できるようにするといいとアドバイス
 最後はバイトでやっているラテ・アートだか、コーヒーの上に乗せるクリームに描く模様の話も面白い、リンゴほっぺのお嬢さんでした。
 次は、当別の大学に事務として勤めている5年前の卒業生が、私大の補助金についての研修で母校に来るというので会いました。学生時代のまま清楚なお嬢さんが立派な社会人になってくれてうれしかった。
 1時間ほど研究室で話した後、ゼミの時に行った「ラ・メーラ」へ。平岸にお店があった時にゼミ・コンを開きました。薄野に移った「ラ・メーラ」で仕事や家族や結婚などについてあれこれ話して。