鹿児島で

14日(土)午後は学会1日目で、北海道支部の会員(北大の院生)の発表なので様子を見に行くと、結構人がいてほっとしました。35名くらいいて最近ではない程の入り(?)でした。イーディス・ウオートンの幽霊小説について関心が高まっているのでしょうか。
 発表のM君も落ち着いています。でもなぜかマイクを使わないので、耳の悪い僕には聞こえずらい。それと発表後の質問についてはやはり答えられない部分もありましたが、これはやむをえないかな。
 夕方は北海道支部の同窓会的な集まりに12名が参集。実はその前に4名ほどでバーでワインを飲んでいました。京都、金沢、横浜、大阪のメンバーと飲んで、皆さんは二次会へ。僕は珍しくホテルに戻りました。水曜から別用務で少し疲れていたかも知れません。
 翌午前中は、仙巌園に行って見ました。広くてゆっくり見るつもりが、例によって朝飯抜きなのと、10時から開店している鰻の末よしへ。ここのうな重は鰻とご飯のお重が別になっているので、最初は鰻でお酒を、次に鰻とご飯を交互に、最後に鰻をご飯に乗せてたれをかけて食べる事ができます。少したれは甘いけれど、焼きは関西風で香ばしい。

 午後は東北支部のシンポジウムへ。対抗文化と言う少し古めのテーマでしたが、やはりきちん興味深いアプローチで聞かせてくれました。ホテルに戻ると3泊目だけ余分の料金を払って広い部屋に移る。これが少し広すぎるようにも思えました。
 翌日の朝は金曜の乗り遅れにこりて、2時間前に鹿児島空港へ。時間がありすぎたので10時開店のお店でゆっくりとお寿司でも思いましたが、これは失敗でした。でも何はともあれ、夕方最長の出張が終わり、ぶじ我が家に辿りつきました。