紅葉の定山渓

 定山渓は10年前にかみさんの実家の郎党と11名で1泊して以来です。
 芸術の森や滝野すずらん公園に行くのと同じ、自宅近くの西野二股から盤渓バスで真駒内駅まで。そこに鶴雅リゾート・スパの送迎バスが待っています。1時間で着くのが、紅葉を見に定山渓に向かう渋滞につかまり1時間半。今回はこの渋滞と満員で大変でした。
 定山渓でそばを食べましたが、ここも待ってから。じつは定山渓から国際スキー場に向かう途中のさっぽろ湖の湖畔の紅葉がとても、とてもきれいでした。
 国際スキー場では紅葉を見るゴンドラに乗りました。上から見る紅葉もきれい。テニス仲間の新田さんも僕らの少し後のゴンドラに乗っていたらしい。ショート・メッセージで知りました。
 国際スキー場から戻るバスがまた渋滞につかまり、定山渓の1キロほど手前で下してもらって、歩いていくとまた絶景が。ここは「崖の上カフェ」といって眺望が売りの喫茶店のようでした。
 チェックインすると部屋からも眺望が。温泉は広くて人が少なく、露天風呂ではもみじの紅葉がライトアップしてきれい。
 夕食ビュッフェはちょうどみんなが食べる時間でけっこう満員でした。食事はまあまあ。食後もひと風呂浴び得て、かみさんが戻る前にバーであわててシングル・モルトを2杯。
 翌朝はかみさんが朝風呂に2時間。僕は部屋で休憩と読書。チェックアウトして豊平峡行きのバスに乗ろうとすると10時半はすでの満席で。11時半に予約。ピザで有名なお店でダブルのジェラートを食べる。とても美味しい。すぐそばの時雨橋がまた断崖の絶景でした。

 豊平峡へは満員のバスで、また渋滞。ここに子供の頃に来た記憶がかすかにありますが。紅葉は絶景ですが、ダムの人工的な部分が少し興を削がれるのかまた来たいという気持ちはうすい。
 定山渓に戻ってから、札幌行きの4時のバスの乗ろうとするとほぼ満員で見送る。結局5時過ぎのバスでようやく座って札幌に戻り、いつものステラ・プレースの南国酒家でお疲れ様の乾杯と夕食をして帰宅しました。
 定山渓は豊平峡や国際スキー場よりも、さっぽろ湖畔の紅葉と定山渓の時雨橋や大橋がきれいでした。そして二見橋が有名なので、レンタル・バイクで見て回る方が効率的で楽しいかも。