卒業生の訪問
3月に卒業したゼミ生が急に?訪ねてきた。卒業研究のために貸した資料(忘れていた)を返却するために来たのでした。その学生の卒論は12名中トップ・クラスで、なかなか面白い「ポップ・アート論」でした。
彼女は3年の時の三越での個展のレポートでも、絵について自分でもたしなむからこそ持てる視点でのいいレポートを書いた学生でした。その個展は37年前に僕が大学4年生の時の教育実習で教えた生徒と35年ぶりに連絡が取れて実現したものでした。
さてその卒業生は現在駅前の楽器店で働いています。自分も高校時代ブラスバンドにいたので楽器に詳しい。研究室に寝ていた?ソプラノ・サックスをみて、楽器をさわる仕草も手慣れたものでした。僕のソプラノ・サックスは2万円もしない練習管ですが、少し手入れをして練習する事を勧められる。
彼女の勤務時間で、比較的お客の少ない時間にお店に行って、音の出し方(そこから始まります)を教えてもらう事に。