ゼミ生との会話

4年生で最初の2回欠席をしていた学生がアポを取って研究室に来ました。この4年生は3月から就活オープンなので、人によっては4年の前半はかなり就活に時間を取られる。でも4年ってゼミと卒業研究を残してほぼ単位は取っているので、就活と卒業研究に集中すればいい。
 この学生は就活にも卒業研究にもきちんと取り組んでいるようで話して気持ちがいい。お父さんが設計士なので、建築関係の仕事、建築メーカーの営業か事務職を希望しているようです。卒業研究は日米の大学の比較。
 亡くなった元支部長の追悼を支部の会報で特集していますが、この先生の研究室は学生が集まって、先生がすみで小さくなっていたという微笑ましいエピソードがありました。研究室のとなりにゼミ生の部屋があればいいと思います。学生が勝手に集まって勉強したり交流していればいい。教員は時々隣のゼミ室に顔を出して雑談をする。そんな交流する場所があればいいのだけれど、大学は教員同士の交流の場所もないんですね。研究室もドアを閉めれば密室と言うのがどうも。