オムニバス授業

 2年生向けの「文化研究入門」の担当部分が終わった。昨年は半期15回の内4回やったのですが、今年から日本文化学科と同様1教員1回という風になりました。それで「ポップ・カルチャーのアメリカ」と題して、ポピュラー・カルチャーの定義や歴史、その種類などについて紹介。
 当然というか1960年代のポップ・アート、そしてヒップホップについてふれて、終わり。久しぶりに100名強の学生を相手に、少し汗をかきました。学生の中に入って、質問をするようなアクティブ・ラーニング的な展開も考えたのですが、女子学生が多い事もあり、躊躇してしまい、教壇の付近をうろうろと。
 終わったあと、出欠票がわりのリアクション・ペーパーをみると、高校の時にォープン・キャンパスで僕の模擬講義を聞いて僕のゼミに入りたいと思って入学したというという学生が二人もいた。本当だろうか。