書けない自分と向き合う

 ゼミの4年生の発表の準備ができる前に、2回発表の意味と仕方、卒論への取り組みについて話した。プリントを用意し、学生に読んでもらい、どう思うか少し意見を聞く。この「卒論の意味と書き方」について自分なりの資料を作るのに、ネット上の情報も利用しながら自分の考えも入れてアレンジしたものを作成。その際論文やレポートの書き方の文献をいくつか載せたが、清水幾多郎の『論文の書き方』(岩波文庫』も含めました。たぶんどこかにあると思うのだけれど、探すよりも買った方が早いのでジュンク堂で買って、昼食事に読んでみると面白い。書く事の大変さについても学生に参考になると思う。ゼミでもこれは現在の自分の事だけれど、卒論を書くときに「書けない自分と向き合う」時が来るから、その時は逃げないしっかり書けない自分を見つめて、書き始められるようにして下さいと言わせて?もらった。