ビギナーの失敗

 午前中は来週の一般入試のリスニングのリハーサル。リスニングってここだけの話だけれどコスト・パフォーマンスからいうとあまり意味ないと思う。センター試験でも一般入試でもリスニングで測れる力よりもリーディングの能力方が潜在的にも将来的にも重要だ。会話は必要な時にでも学べばいい。でも読む力は時間をかけてつけていかなければならないし、長いタイム・スパンの中ではそれこそが意味を持つと思う。
 アメリカでの語学研修(20年前?!)で南米や中東の学生はすぐ話せるようになった。日本人はあまりできない。それはもともと話をする文化なので、2001年にニューヨークで多かったアラブ系のタクシー運転手はヘッドフォンで運転中も話をしていて喧嘩になった事もある。しかし1ヶ月経つともともと読む力を持っている日本人の学生が会話能力も身につけて総合的に最初の会話のできた学生たちを凌駕した。読んで考える力こそが本当の学力につながると、中途半端な語学教師は考える。
 で、昼休みに近くの緑のセンター(豊平公園)で、アイヴィー(またしても)とワイア・プランツを買う。ついでに火山れきと培養土も購入し、やっとビギナーの仲間入りというレベルです。というのは前に同じところで買ったアイヴィーは購入時のビニールの入れ物のままだったと今気がついたから。可哀想な事をしてしまった。