少人数の是非

土曜日は、午後研究会、夜1時間目「北米文化論」、その後懇親会に遅れて参加しました。そして日曜日は全学部で特別入試(公募・指定校推薦、社会人)。その後入試制度の委員会もあり、月曜日を勝手に代休にしました。雨の休日は休まります。飲みすぎますが。
 タイトルの小人数は土曜日2部の「北米文化論」(英米文化の専門科目)で20名の履修者が出席10名弱になって来て、顔と名前が一致し、質問も活発に出てきて、いい感じになってきました。1部の英語文化演習(一般教育科目)も、20名ほどの履修者がこれも10名弱になって、こちらはあまり活発な議論はないけれど、最後のレポートの採点は楽でいいです。このクラスの人数減は2学期に扱う曲を連絡してもない学生を2学期初めに受講できないようにしました。履修訂正ができないのはかわいそうですが、あまりにも指示をきかないので、厳しく対応する事に。
 ただ、土曜日の懇親会でも、学生って教員の指示をきちんときかないよね、という話で少し盛り上がりました。でも件の科目は年度当初に受講希望を提出するようになっているのですが、それもしないで勝手に履修登録をした学生が多かった。でも一応受け入れましたが、それが厳しい対応の伏線になっていました。また他の語学科目よりも演習という科目なので単位数が2倍、音楽を聴く気楽な科目と言うような印象も持たれていそうなので、それもまた厳しい対応の伏線。
 もう一つ2学期に病気で休養する同僚の科目を引き受けた2部の英語文化演習。これは履修登3名で、受講者2名。少ないと授業はやりやすいけれど、教員の無駄使いではとも思います。特に2部の演習科目はレベルや履修者数から言って整理した方がいいと前から言ってきました。履修者9名以下だと閉講にする大学もあると聞いています。それはないけれど履修登録3名以下なら教務委員会で閉講にすると決めてもいいと思います。むやみにクラスを増やす必要はないと思いますね。この2名の学生はいい若者だけれど。