格下げ

教務委員会の責任者から、教務委員会の管轄である一般教育の英語小委員会の責任者になりました。一般教育の英語については4年間遠ざかっていたので、ちょっとした今浦島的な状態です。前の委員長が3月末から4月初めのガイダンスを仕切ってくれているので、チーフ見習いというポジションですね。この4年の間に会話系のオーラル・コミュニケーションだけでなく、講読系も統一的なプレースメント・テストを実施し、アンケートで仮のクラスを編成するようになっていました?
 以前は講読や英語文化演習のクラスを用紙に志望を書いて提出する事になっていたのが、プレースメント・テストのマーク・シートにアンケートで希望を出させるので、どうもアンケートと実際に履修する学生の数がけっこう違う。当然のような気もしますが。確かに以前の紙ベースでの希望の処理よりは、マーク・シートでの処理がずっと速く、結果も電子ファイルに落とせるのですが、アンケートという形式と言葉の持つ意味が、少しまたはけっこう曖昧です。これはもともと会話系のクラス編成のためにどのくらいの数が希望するかを知るためのアンケートだったような気がしますが、講読系も統一のプレースメント・テストを受けさせ、そのマーク・シートに履修する/しないや希望曜日・時間についてアンケートをしたために、履修しないと書いても履修できる事や、最終的な履修登録とどのように連動するのか、学生も事務も少々混乱しているようです。