最後の授業

 今日はセンター試験初日ですが、教務センター長の唯一と言っていい特権?はセンター試験の監督が免除されている事です。でも去年のメモを見ると、学部長・機関長が集まってインフルエンザ対策会議をやっていましたね。
 さて今度の火曜日が今年度最後の授業で、ゼミ(3年と4年)と2部の「北米文化論」。「北米文化論」の方は受講生のショート・プレゼンテーションが3人残っているので、これで時間がつぶれてしまう。逆に文化論についてまとめる時間がないくらいです。
 3年のゼミは今のところ内田樹さんのブログから「ポスト・グローバリズムの世界」をみんなで読んでみようと思っています。アメリカ文化と世界の動向と日本とすべて関わるような話で、うちのゼミ生には少し手強いかも知れないけれど。後はゼミという科目についての再確認(これが必要なんです)と、4年の予定です。1学期からゼミ論(=卒論)の中間発表をしてもらうので、2・3月中に研究室に来てもらって相談・指導をする予定。
 4年のゼミは、卒研要旨をゼミ単位で教務委員に提出するので、全員の要旨を人数分用意して、各自自分の部分を読んでもらい、全員で間違いがないか確認するつもりです。これで60分くらい。後の30分をゼミのまとめに使おうと。ゼミのまとめと言う事は大学4年の学びの総括にもなるので、きちんを内容を用意しておかないと。昨年は尻切れトンボに終わった記憶もあるし。