2010-12-28から1日間の記事一覧

卒論の添削

4年のゼミ生は10名だけれど、そのうちの3名が1月の提出前にみてほしいというので、予めメールに原稿を添付してもらい、こちらで添削をしたものを返却して、学生にはそれをプリントアウトしたものを研究室に持参してもらった。 3名で1時間ほど、添削の意図を…

仕事おさめ

昨日は大学事務の仕事おさめでした。午前中に片づけをして、教務センターのメンバー6名と「ラ・メーラ」でお昼の忘年会。ビールで乾杯をした後、7名で1本くらいは飲めるだろうと、いつも飲む白ワインを注文したところ、店長が1.5リットルのボトルを持って来…

友人の病気

今年は今までになく喪中欠礼の葉書が多かった。その中でも61歳のお姉さんとか、58歳の弟が亡くなったという若い死についての連絡がこたえた。今度は大学時代の友人が多発性骨髄腫とかいう癌の中でもまれな病気にかかってしまったという連絡が入る。彼は数年…

黒人探偵

前項でふれた黒人探偵デレク・ストレンジについて。 1作目の『曇りなき正義』ではストレンジは黒人警察官が射殺された事件をめぐる再調査を被害者の母親から依頼される。黒人男性が白人男性を路上に組み伏せて銃を向けているところへ、警官が行きかかりやむ…

ペレケーノスとの再会

年末には仕事(研究、授業、委員会)を忘れて、のんびり本を読む事が多い。主としてミステリーだけれど、週末ごとに出る新刊とは別に、「今年のベスト・ミステリー」的な企画も週刊誌などであります。それらの大半はすでに読んでいるけれど、まだ手にしてい…