友人の病気

 今年は今までになく喪中欠礼の葉書が多かった。その中でも61歳のお姉さんとか、58歳の弟が亡くなったという若い死についての連絡がこたえた。今度は大学時代の友人が多発性骨髄腫とかいう癌の中でもまれな病気にかかってしまったという連絡が入る。彼は数年前には糖尿病でしばらく入院したのに、また病気にかかってしまった。12月末から4カ月の予定で入院という事で、本格的な治療が始まる前に顔を見てこようと思い、道庁近くのT病院へ見舞いに行く。思ったよりも元気そうでほっとするが、どうも珍しい病気で医者も直るというような言葉をはっきり言わないようだ。元々陽気な男なのでしばらく話をして、病院を辞したが来年また会えるといいが。