卒論の添削

 4年のゼミ生は10名だけれど、そのうちの3名が1月の提出前にみてほしいというので、予めメールに原稿を添付してもらい、こちらで添削をしたものを返却して、学生にはそれをプリントアウトしたものを研究室に持参してもらった。
 3名で1時間ほど、添削の意図を説明。みんなけっこうよく書けている。面白かったのは、アメリカのファッションンを取り上げた学生の文章に「ロックの愛好者たちのことはビート二クス(ビート族)と呼ばれるようになりました」という一節があって、これは違うでしょうと言っておいた。実は典拠としたファッションに関するサイトにこの文章がありました。ネットからのコピぺは避けられないけれど、間違っているのも結構あるので気をつけるように注意はしています。コピーしたものをよく読んで自分で調べなおして、自分の文章にしていく事もできるといような、現実的なアドバイスも。終わった後は、4人で町のイタリアンのお店で昼食。