簡単にはいかない!?

2月に売りに出して1ヶ月ちょっとで売れたと報告しましたが、やっぱり簡単には行かない。50年も知らなかった井戸のパイプが出てきたり、隣の人がうちの敷地にはみ出して物置を建てていた事が判明したり。
 仲介をしてくれている不動産業者の人が土地を見聞していて、庭の部分から出ていたパイプのようなものに躓いたのでした。これは躓いてよかったのか。やっぱりよかったのですね。というのは家を建て始めてから、買主が気が付いたらまずいんです。瑕疵担保という条項が契約に含まれていて、そのような瑕疵が見つかったら、もちろん売主の我々が撤去費用を負担しますし、買手との関係もよくなくなる。で、今回は契約前に撤去して、15万くらいかかりました。
 次は、どうも境界にはみ出るようにお隣の物置が建っているとこれも40年ぶりに判明。現在の持ち主であるうちとお隣で、建てなおす時には境界通りにするという念書を2通作成して双方が持ち、内の分は買手に渡すのです。これについては、はみ出している側からお詫びの一言あってもいいと思ったりするのですが、いろいろとお隣にはご迷惑をおかけしてきた経緯があるので、ここは大人しくしました。で、やっと契約にこぎつけそうです。やれやれ。