家は難しい

10年ぶりの家の改修の作業に付き合う形で5日間ほど在宅。5日間も大学に行かないのは年末年始の時以来です。工務店の担当者と打ち合わせをしたり、大工さんにお茶菓子を買ったり、それなりに忙しい。
 ただ設計事務所の管理がないと、工務店の機能一点張りの仕上がりに少し問題が。もともとハウス・メーカーに頼まないで、断熱・機密のしっかりしている工務店と、センスのいい設計事務所を自分たちで見つけてきて、共同作業をしてもらったので、いろいろとあって、特にかみさんなどは出来上がってもその間の苦労で、疲れ切っていました。
 で、今回の10年目もなかなか改修の連絡ができないまま時間が経った結果でした。1階のウッドデッキは木が腐ってぼろぼろになってしまいました。そしてできたウッドデッキも工務店の作業はきちんとしてはいるけれど、仕上がりの良さについては設計事務所のチェックが必要と再確認しました。工務店の担当者はいい人なのですが、その工務店が普段作っているレベルの材料・仕上がりで良しと考えるんですね。
 僕らはその上を期待しているので、ウッドデッキについても、少し値段が高くても木目がきれいな材料、そしてその木目がきちんと見えるような塗料できれいに塗装をしてほしいと思っていたのですが。申し訳ないと思いつつ、塗り直しをお願いしました。