おじちゃん、亡くなる

家内の父親の弟が昨日84才で息を引き取った。家内の実家は札幌で漢方ではない、というか西洋医学系の最初の(に近い)薬局の様です。岳父は一中〜二高(仙台)〜東大医学部というエリート・コースで、弟のKおじちゃんは二中(後の札幌西高)で僕たち夫婦の先輩です。
 体があまり丈夫ではないので、薬局から薬の卸と不動産に展開した家業の中で、前線部隊ではない、少しアーティスティックなSギャラリーという部門の責任者になりました。札幌に昔からいる人は丸井の向かって左、西隣にあったS薬局の手動式のエレベーターと地下のSギャラリーを覚えている人も多いと思います。
 Kおじちゃんは病弱と言う事もあってか、健康に関心が強く、食事療法にも詳しく、大病で入院してもけっこう復活する驚異の人でした。でも今回は入院して、いくつか病院を移って、最後は姪(かみさんのお姉さん)の知り合いの医師がいる琴似の病院で亡くなりました。
 何故か神式の葬儀と言う事で明日はお通夜ではなく前夜祭。これは支部学会の研究会とぶつかって欠席。翌日の告別式に当たる葬儀には出席。というか今日の仮通夜に当たる自宅での式には参加の予定です。
 実は研究会の発表者は、かみさんの実家の物語を面白がってくれた友人で、懇親会で報告をしようと思っています。