水を使う

 1回目がうまくいかずに、同じ構図で書き直してみました。直線が下手なので定規を使って書くとまっすぐかけますが、どうも自分で書いた方が少しだけ味があるようにも思えます。
 それと水彩なので、水をうまく使わないとだめという事も少し分かりました。水で溶かすと絵の具が広がって、それがいいので、下手に濃くぬるとへんな油絵風になってしまう。
 さらに下書きの鉛筆だとその濃さによって、絵の具が濁ってしまう事も。水彩の絵具の使い方の繊細さが分かるようなきがしました。またほんの少し水が多いと隣の色と混ざってしまうなど、初歩的な事を学び続けています。
 水彩画の本も3冊買ったのですが、線の描き方、ぼかし方など、ちゃんと練習しなければ。
画像は2001年ニュ―ヨーク滞在中に行ったケープ・コッドにある保養地ハイアニスで、ケネディ家の別荘もある事でも有名です。普通に撮ったスナップ写真がそれは素敵で拡大して研究室に飾っています。これを何とか絵にしようとしましたが、似ても似ても似つかぬものに。