風景は難しい

普通の画用紙で、黄色いバラを描いてみました。花びらの細かい部分が難しい。後は花瓶の白をどうするか。白い絵の具もありますので、それを使ってもいい。それと少し絵の具を混ぜる方法も使えば、24色の色以外の色を作りだせます。
 後は普通の画用紙で書いた後、それを基に失敗を反省してちゃんとした画用紙で書き直す。
 次にお気に入りのフェアフィールド・ポーターの風景画を模写しました。ざっくりとした構図の、ほんわかした色遣いの絵なので、模写しやすいと思ったら、やはり風景は難しい。
 背景の木々の緑、手前の芝生の緑のグラデュエーションが表現できません。後は海の水の色と、空の青が接していて、これもその違いのニュアンスは出せない。
 面白かったのは、手前の犬の輪郭がすごい簡単なのに、僕の描いたのは犬に見えないのです。かみさんに聞くと、僕の線が直線にちかく、動物の曲線に見えないとの指摘。簡単そうなのもうまくできない。
 それといらちなので、家の板の横線が雑でした。この画面の右半分を占める黄色い板のコッテージが主役なのに、これをきちんと書かなくては。