東京再び
大学評価の仕事で東京へ。これは昨年もやらされた仕事で、2年目になると少し事情も分かってきます。流れがわかると、集中と手抜きの加減もできます。
今回はある大学の評価チームの顔合わせも重要な用件でした。5名のうち偶然北海道の人が3名(僕も含めて)。昨年もなかなかいいチームでしたが、今年は最初から打ち上げの話が出たり、10月の実地調査の初日の移動日に夕食を一緒にという、かなりフレンドリーな雰囲気ではじまりました。
ただ気になるのは、僕のように日帰りできるのに泊まる事が、他の北海道のメンバーが日帰りすると目立つかなと、せこい事を考えたりします。
大学評価については、今年が2サイクル目の最終だそうで、1回目実施から7年+6年たって、認証評価が定着しつつ、その実効性がどうなのかとか言われる向きも。確かに学生アンケートが実施された後の効果について問われてきていますが、同様な事態が大学評価についても言われ、またニュース性が薄れて報道関係もあまり関心を持たなくなってきていると事務局長が報告していました。
また大学のガバナンスについても、学長と教授会の関係や、副学長の仕事や権威についても法律がうるさく変わってきたのを、どう大学が規定化したり実行しているかについて、法律施行のすぐ後だと問いずらいですね。そのあたりどのように評価したらいいんでしょうかという質問もありました。
市谷から地下鉄南北線で溜池山王で銀座線に乗り換え、新橋でおりて、第一ホテルのアネックスにチェックイン。僕は少し閉所恐怖症の気味があるので、ツインの部屋にしてもらいました。と言うか、我儘(贅沢?)で勝手にそうしたんですが。
ここ数回の東京出張は、砂場系のお蕎麦屋さんに行こうかと計画していました。最初は銀座か新橋のお寿司屋さんと考えたのですが、1〜2万ではなく、2〜3万、お酒も入れたら4万近くするので断念。神田や浅草の藪系は何度も行っているので、日本橋や虎ノ門の砂場に行こうと計画しました。これだと5千円札1枚で足ります。
日本橋の室町にある砂場に行きました。門構えとか店内も雰囲気があり、平日なのにほぼ満席。でも味はまあまあでした。浅草の並木藪の方が、蕎麦も汁も美味しい。
また地下鉄で新橋に戻り、駅近くのお店を物色。洋食+バーでアイラのモルト・ウイスキーのハイボールを初めて飲みました。けっこういけるので、3杯あっという間に。度数はどのくらいになりますかと聞くと、15度くらいと答えられ、急に酔いが。日本酒を3杯飲み干したようなもんです。平目の半身のフリットも美味しかった。
今日はまたカジュアル系で、新橋の有名な洋食お店「おか田」で牛かつを食べて、午後帰ります。