ついに来た?!

 来ました。ついに老齢基礎年金の初支給が昨日ありました。4・5月分で10万ちょっとですが。2カ月に1回の15日は飲み屋が混むみたいです。僕も初支給を祝って、午前中の授業が終わった後、行きつけの(この言葉を使いたかった)お寿司屋さんで一杯。
 老齢基礎年金を今では国民年金と言うそうですが、これは日本年金機構から支給される。仕事を辞める来年からフルにもらえる共済年金の方は私学事業団と言うところから支給される。これが230万くらいなので、来年からは300万弱の収入しかありません。
 これでは家族二人が暮らして行くには不足なので、それに備えて貯金をする訳です。でも、子供の教育費、家のローン、そして親の介護などで、自分たちの老後に備えての貯金をする余裕がないのが一般的です。退職した友達もマンションの管理人とかのバイトをしています。
 うちは今年で家のローンも終わったので、少しある貯金を来年からは取り崩して生活をするわけです。毎月1回、お寿司屋さんに行けるかどうかは、これまでの貯金の額にかかっているんですね。
 そんな事をいじいじと考えながら帰宅すると、介護保険の支払いの通知が。これは月12000円、年に12万ほど徴収される。年金の支給と同じ口座にするとそこから自動的に引き落とされて便利との通知も同封されていました。年金をもらう老人から介護保険料を取るんかい、と初の年金支給でほっこりした気持ちを逆なでされ、喜んだり怒ったりと忙し一日でした。