腰痛と原稿

土曜日の午前中にテニス・コートに行って、ベンチでテニス・シューズを履こうと屈むと、ぺきっと音がしたような気がして、突如ぎっくり腰に。もちろんあきらめて帰宅し、一日臥せっていました。翌朝目が覚めて治っていると期待してもそれは無理で、病床二日目。腰痛はめったに発症しません。でも最近は、今年に限ってもめまいや足首の故障、中程度の腹痛や。重症の二日酔いなど、注意すべき老化が目立ってきました。
 で、腰痛でデスクワークができない。明日までの原稿をどうしようと。6割くらいは準備できていたのですが、大事な詰めの時期に机に向かえない。少し座って、立ち上がるとけっこうきついです。それで布団で寝ころびながら考えて、それをノートに手書き。そして最後にそれをパソコンで入力すると言う手順で原稿を書いています。
 座業の人って腰痛が多いと言うのですが、僕はあまり長時間椅子に座って仕事をしないので、今まで腰痛にならなかったのでしょう。パソコンに向かってもすぐ飽きて立ち上がってしまうのが、腰によかった。でも今までと同じ様な事をしていても、病気になると言うのは二日酔い(またか)でも分かります。体自体が古びてきているので、今までなら耐えられた事(飲酒や運動・作業)に耐えられなくなってきた。できるだけ体の声(叫び?)に耳を傾けようと、とりあえずは殊勝な気持ちになります。でも夕食でもけっこう飲んで、食べていい気分です。