自宅のサクランボが美味しい

実は「最後のサクランボ」としようと思い、でも、あ、これはいかん、またネガティブな思考回路に入っていると再考し、変えました。ほぼ50年前の高校1年生の時に引っ越した西野二股の旧家(由緒あると言う意味でなく、ただ古い家という意味です)を近くに新居(これも9年たった)を建てた時に、すぐ処分しようと思っていました。
 30年近く前に亡くなった父が植木屋だったので、家の庭には時期を考えて樹木が植えられていると、近くの花屋さんに教えられました。春は白木蓮がきれいです。そして桜がなぜか途中からこぶしと間違えるように白くなりました。調べると白い桜はあるようですが、途中で色が変わるとは。
 そして今年サクランボがたわわに実をつけていたので食べると美味しい。以前は酸っぱかったので、色と同時に味も変わったのか。それとも今年が最後と知ってしまったのか。最後のサクランボ」という却下したタイトルは、今年こそ家を処分しようと思っているからです。
それで今日3回目の収穫。上の方には真っ赤な美味しそうな実をつけていますが、梯子をかけて近くで見るともう熟し過ぎていました。歩道やお隣にはみ出している枝をごめんと言って切って、その枝の実を収穫しました。