北大逍遥
日曜日の学会の時に見た北大のキャンパスが綺麗だったので、平日ゆっくりと半日も散歩をして来ました。最初は北12条の地下鉄駅から歩いて医学部前の銀杏並木に。これはかなら葉が落ちていましたが、まだきれいです。きっと真っ盛りの時は、観光客や市民でごったがえしていたと思いますが、今はのんびりと眺められます。
日曜日に懇親会のあったファカルティ・ハウスのエルム・レストランへ。ここは満席で名前を書いて40分ほど待ちました。やっと席についてメニューを見るとウィンナー・シュニッツェル(仔牛のカツ)があるので早速注文。けっこう美味しかったです。あまり厚くない肉の表側だけパン粉が付いていいました。
食後は、レストランの横の池を廻っていると工学部の方にガラスとコンクリのお洒落な建物があるので中に入ってみると、建築科のスタジオンの様でした。そこを出て今度は理学部を通り過ぎ、農学部の方へ。この建物は東大の安田講堂にも似た、当時の帝国大学に共通するスタイルなのでしょうか。クラーク会館で生協食堂のメニューをチェックした後、中央ローンは。ここは後で「ブラ・タモリ」でも取材された場所です。昔はここでジンギスカンを食べた記憶がありますが。
百年記念館は修理中の様ですが、ここから正門に向かう木々が紅葉・黄葉と混じって綺麗です。正門そばの「エルムの森」でコーヒーを飲んで、少し買い物をして帰宅。本当に自然に恵まれた広くて便利なキャンパスに8年もいたんだと思います。でも19歳から26歳の頃って疾風怒濤の時期で、けっこうつらかった記憶の方が多いような。