ボディー・ブロー

HGは1学年1800名で、英語が完全選択の学部は法学部、そして工学部建築科以外は、単位数は別として必修を課しています。でもその法学部1年生向けに6クラス開講してそれぞれ30名ほどの受講生がいるので、1500名強の英語科目の受講生がいます。それに在学生(2・3・4年生)が30クラスで、300名くらい。全学・全学年合計で英語の履修者数は1800名くらいだろうか。一度正確な受講生数を調べてみたい。
 その中で、英語履修に関する問い合わせメールに質問をしてくるのは10名強ですから、全履修者の0.5%くらいの数字です。そして問い合わせの半数以上は、理にかなった質問です。だいたい入学式の翌日に配ったばかりの時間割とシラバスで自分の時間割を作らせるのは少し学生に酷だと思います。これも文科省の進めていた15回授業のしわ寄せで、授業回数確保のために、ガイダンス・履修手続き・履修者確定・授業スタートのスケジュールが大学にも学生にもタイトになってしまった。しかもその文科省が、その後そっと15回にこだわらなくてもいいという修正案を出すのですから何をか言わんや。
 さてそのように学生にとっても短い時間で科目選択をしなければならないので、履修登録の前に、履修希望(一応アンケートとしています)を出して、その後考え直すと言うケースはそれなりにあります。ただそのようなちゃんとした問い合わせに、あちこちに連絡をして調整して回答する必要があり、ま疲れると言えば疲れる。
その最後に、ガンダインスに出らなかったのでどうすればいいでしょうかという8日(水)の問合せの続きがきました。その時はちゃんとした理由があってでられなかったのだろうかと気になりながら、午後4時までに教務センターにある追加希望記入用紙に学生番号と名前を書いて、そこに書いてある担当者のクラスに行ってねと指示したのです。そして昨日木曜日の午前中に講読系のクラスがあり、そこでも別な理由による変更で少しどたばたしました。午後は教授会。その後は学科専門英語の問題について協議。
やっと8時頃家に戻ると件の学生からどこのクラスに行けばいいんでしょうかというメールが来て切れました。その学生は教務センターに記入に来ていませんでした。所定のガイダンスに来ない、その後の問合せの回答(指示)に従わない。その上で最初と同じ質問が来て、この馬鹿者(バカモン)と言いたいところでしたが、そこは学生(=お客さん)ですので、クラスを指示し、担当者へはお願いをして。
これって、結局きのうの続きで愚痴のような。