テニスと強風

金曜日は新入生のガイダンス、土曜日は英語受講申し込み(マークカード)を読み込んだデータを科目とクラスごとに切り貼りする作業でした。僕はエクセル初心者なので、横で見ていると言うか長老的に監督と言うか。そして夜は2部の英語ガイダンスを終えて帰宅。日曜の朝休んでいると、早朝と言わないけれど9時過ぎに玄関にテニス仲間が現れて、一人足りないと言われ、慌てて支度をしてコートへ。
 すると二人しかいない。だまされたと思いつつ少しラリーをしていると、やっともう一人現れて今年初めてのテニス。でも最近は素直に冬が終わって「やぁテニスだ」とならないようになってしまいました。年のせい。そんな時にテニス・コートのそばに家を建てたのを後悔します。ほんとにそばなので、もう少し離れたところで、でも行こうとすればすぐ行けるような、そんな都合のいい場所の方がよかった。前は歩いて8分、自転車で4分、そして今は歩いて1分もかからないところにいるので。
でも最近は風が強いです。もともと4月の札幌は馬糞風と昔は言う強風が吹きました。馬車の馬糞の粉塵が舞うと想像すると喉の奥がひりつく様な気もします。1950年代小学校の頃は、石炭を家庭には配達するのに馬車がまだありました。その後は雪解け後のスパイク・タイヤが道路の表面を削って出てくる粉塵。それを靴の底にくっつけて地下街に入って来るので、3月末から4月初めの地下街を歩くと喘息の発作が出てきました。スタッドレス・タイヤの出てくる前の1990年代の話です。今は車粉はなくなりましたが、以前よりも風が強くなったような。連休が終わって風が弱くなる頃に、やっと本当の春が来るような。