新しい商売

タクシーで運転手さんから自転車が車にぶつかっていく当たり屋が存在する事を教えられた。ほんのちょっと動いている車に自転車がぶつかる。自転車に乗っている人は転んで擦り傷ができる程度です。これは自動車対自転車の事故では事故の状況に関わらず、圧倒的に自転車が弱者=被害者となる交通事故の処理の仕方に目を付けた詐欺のようです。特にタクシーだと運転手に非がなくても、会社が評判を機にしてすぐに補償金でけりを付けたがる。それに目を付けた当たり屋はかすり傷でそこそこの補償金を奪い取る。ただこの被害者を装った加害者が同様の事故を起こしている記録があるので、警察に目を付けられる。同時に警察はこのような自転車が犯人の当り屋の事故例について知るようになるようです。
ただ自転車の当り屋をネットで調べると、自転車に対する当り屋の事例の方が多いいようです。ここでは自転車は加害者→被害者です。いますよね、スマホを操作しながら自転車に乗っている人。ここでは不注意な自転車にわざとぶつかって、なにがしかの弁償をさせる。僕もバス停で舗道を突っ走って来る高校生の自転車に追突されましたが、服が汚れたりすれば、クリーニング代を少し多めにもらいたい気持ちになります。