学会の会費

督促を受けていた学会の会費を払い、「受け取りました、ありがとう」と言うメールが来ました。2001年から入っている通称MLAというアメリカの学会です。正式にはModern Language Association、訳せば「現代言語協会」ですが、日本の英文学会と同様に英米文学・英語学関係の学会です。会費は払っていますが、毎年アメリカの各地で開催される年次大会には参加した事がありません。1月に開催なので時期的になかなか出席できないけれど、一度は出てみたいです。そう言えば、今年の1月は珍しくカナダのバンクーバーでした。
 神経質な僕としては、支払いは督促を受けるどころか締め切り前に払うのですが、会費の金額で少し迷っていました。と言うのは、このMLAの会費の払い方が、年収とそれに見合う会費の表があって、それに従って払う事になっているからです。しかし年収を報告している訳ではないので、厳密に自分の年収に見合う会費を選んではいません。MLAの事務局には申し訳ないけれど、MLAから受けている恩恵は学会誌と入会していると履歴などに書ける事くらいなので、低めに払っています。今回100ドルくらい支払いましたが、年収500〜600万円に相当する会費です。メールには会員2万人と書いてありました。会員は世界中にいるのだと思いますが、もう少し多そうな気もします。みんなどんな風に金額を決めて支払っているのだろうか、気になります。
 支払いは、2001年ニューヨークに半年いた時に作ったCiti Bankの小切手を使っています。記憶では70万くらい口座に残っていて、この学会費の支払いにしか使っていないので、まだ50万程度は残っていると思います。残高はどうやって調べればいいのだろうか。
 学会と言えば、ある学会に入っていてそろそろやめようかなと思っていたら論文査読の依頼がきました。慌てて未払いの会費を2年分くらい払って、会員としての義務を果たした上で査読の結果を送ったんです。ところがその後、学会(編集委員会)から連絡がありませんでしたが、これもどうなったか気になります。