最終講義の裏方

毎年この時期に最終講義の事について書いています。2009〜14年の5回の内3回書いていました。今回は準備のポスターや横断幕の印刷について。事務室に大判印刷用のプリンターが置いてありますが、それがうまく使えなくて往生しました。以前支部大会の印刷では、事務の人に教えてもらい、それをメモして次の時に何とかできました。それが少し事情が変わると対応できない。きちんと原理的に理解できていないので、パソコンの故障の時の同様にトラブルとダメな時が多いです。でずいぶんと気になってどうしようかと思っていたら、事務の人が気を利かせて印刷をしてくれていました。なんだ、それならそうと言ってくれればいいのにと思いつつ、大いにホッとしました。
 そうだ2人の最終講義の内一人は、僕と同い年で、大学も同じ、教養部から経済学部そして最後の人文学と同僚だったIさんでした。今回病気のために早期退職となった。北大は経済学部を出て高校の先生をした後に、大学院を出て、僕の3年後に北海学園に赴任してきました。奥さんは北大英文科の後輩です。30年ほど同じ学部の同じ教養英語の同僚としてきましたので、懇親会では挨拶もしました。実は学部の紀要に送る言葉も書きました。本当に人柄のいい人で、ゆっくりと療養してほしいです。