学部の学会

たぶん中くらいの規模の大学はどこもそうだと思いますが、うちの大学も各学部が小さな学会組織になり、紀要を出しています。今僕が所属している人文学部も開設22年目ですが人文学会という学会があって、昨年21年目を機に組織替えをしましたが、基本的には学部教授会=学部教員を中心に、院生、OB教員をメンバーとするものです。
 学部としての後方の一環として、駅前の紀伊國屋書店のイベント・スペースを借りて、教員の新著の紹介なども積極的に行っています。
 昨年の11月の大会の時はシンポジウムのパネリストとして、文学・文化研究の流れについて、自分の研究に即して発表しました。今年の11月は、学部教員の書いた『人文学概論』の合評・討論というテーマで開催、その司会を仰せつかった。その準備はというと、テキストをよく読んで、後はパネリストの発表原稿を事前にもらって進行について考えておくという事でしょうか。10月の全国大会が終わった後にはじめても間に合いそう。