不覚

せっかく予習をしたのに研究会に欠席してしまった。風邪気味でダウン。発表者は旭川から来てくれたのに失礼な事をしてしまった。1学期の授業が終わり、猛暑の中の定期試験、そしてオープン・キャンパス。何回も書いたけれど、年のせいか疲れ方がちょっとずつ抜けなくなっているような。
よく考えてみると、支部の研究会にはこの8年くらいはきちん出席していたんだ。8年というのは、3期6年の事務局長時代と、支部長になってからの2年です。この8年くらいは札幌にいない時以外は、主催者側でもあり支部の研究会や支部大会へはほぼ皆勤だったんです。札幌にいない時は、カナダへの学生引率、5年間続いた7月末の名古屋でのアメリカ研究セミナー、2月の入試の地方会場など覚えているくらい少ない。
 で8年より前はと言うと、1998年からそれ以前よりは支部の催し物に出るようになりました。その時期は結婚、教養部解体、そして自分も40代になり、それまでよりは少し研究という事について前向きになった時期でした。それにUさんという同い年の研究仲間が北星に赴任して来て支部に入会、公私において付き合うようになり、それ以前よりも支部の活動に参加するようになりました。本州の研究者にもずいぶんと紹介してもらい交流ができました。自分が研究や学会に積極的になれたのは彼のおかげです。今は恩返しのつもりで、支部を盛り立てようとしていますが、風邪で休んじゃだめですね。