学部にコミットする

 11月の中旬に所属する人文学部の人部学会発足に合わせてシンポジウムが開かれ、その発題の準備をこの連休もしています。やり方が下手で、レジュメを書き終えた後に、パワーーポイントを作ればよかったのに、並行して始めたものだから、ワードでの書き換えを、逐一PPに反映させなければならない。それでワードとPPの両方を開いて作業しています。
 昨日は学部の3人の著作の出版記念パーティでした。一人は60代半ばの日本中世史のベテラン。これで6冊目だとか。後は40になったばかりのメディア論担当の研究者でマクルーハンの発展的な再検討。もう一人は30代後半で、ユダヤ関係の翻訳でした。
 時々書いているように、僕は大学の中で学部を転々としているので、どこか最後の居場所と考えている人文学部でも端っこにいるような意識が残っています。タイトルはもう少し学部にコミットする形で、最後の数年を過ごそうと言う意気込みです。昨日の2次会でも、教授会や委員会でない場での学部教員の交流に積極的に参加しようと。