お気に入りのサンドイッチ

これは自家製のサンドイッチです。しかも何か工夫をすると言うのではなくて、ただ辛子とバターをたっぷりというのが、コンビニや他の市販のものとはわずかに違うという事でしょうか。とは言いながら食パンはジョアン(ドンク経営)の8枚切りのサンドイッチ用の薄いものがいい。ドンクは札幌におけるフランスパン特にバゲットを初めて出したお店だと思います。昭和30年代には父が美味しいと何もつけないでちぎって齧っていた記憶があります。
この食パンはトーストしないでバターとマスタードをたっぷりと塗ります。これが前述のようにこの自家製サンドイッチのみそ。バターは雪印ですが、マスタードはマイユのディジョンマスタード。実はこれは少し酸味があってサンドイッチにはもっとシンプルなものの方が合うような気もします。そしてハムは、丸井の柿安で買う100g280円のポーク・ソーセージ。ハム・サンドイッチにソーセージとは?
ここで一口知識です。ハムの語義は豚の腿肉を塩漬けしたもの。ソーセージは豚肉などを挽いて香辛料で調理した者ですが、腸詰にしたものですが多いし、ソーセージの一般的なイメージでしょう。腸詰にしないものはハムと似たように見えますので、この際、確認してみました。
 この超簡単な自家製ハム・サンドイッチは、これもお手軽な雪印のスライス・チーズを挟んでもおいしい。これがちょっと凝って?チェダー・チーズのようなものをはさむと癖があってお手軽なサンドイッチの趣を減らしてしまうのが、また面白い?とも言えます。今日もこれから作りますが、休日のランチに最適。しかし栄養的には野菜サラダなどをそえるといいでしょう。
 バゲットで思い出しました。1997年に4か月ロンドンにいた時に、日曜日は近くのパン屋さんでできたてのバゲットを買い、そこで売っているスモークト・サーモンとレタス、そしてやっぱりバターをたっぷり塗ったサンドイッチがとても美味しかったです。トマトをはさめばBLTのバゲット版でしょうか。考えてみればサンドイッチのフィリングは肉と野菜、そしてバターがポイントのような気がします。