収穫

 大学時代の友人のW君が家庭菜園の収穫を送ってくれました。40年近く務め上げた銀行を定年でやめて、札幌の実家に戻り、お父さんと奥さんと暮らしています。周りを見わたしても、定年になってすっぱりやめた人は少ないかも知れない。ほぼみんな、嘱託やら再雇用やら、勤務時間や給料は減っても働き続けている。
 このW君は、北大の教養のクラスメートで、奥さんも同じクラス。という事は同窓結婚で遊びに行きやすい。ロンドン勤務の時もニューヨーク勤務の時も僕の在外研修の際にはお邪魔しました。ご長男はロンドン大学からケンブリッジに進学し、研究者の道へ。次男の方は医者になり、W君夫妻も安心していると思いますが、次は結婚と孫の誕生を期待していると思います。
 さて、送られてきた家庭菜園の野菜は立派なナスやトウガラシ、可愛らしいかぼちゃ、とうきび、ピーマン、そしてジャガイモ。それに茶葡萄と黒ブドウまで作ったようで、味見をしてみると美味しい葡萄でした。写真はその一部です。