函館とニューオリンズ

雪まつりと除雪がきちんとできていないせいか、タクシーがスムースに動かず、5分ほど集合時間に遅れてしまう。それでも列車の発車時刻まで30分以上あるけれど、6人のメンバーのチーフなので申し訳ない。僕は件のスーツケース(たぶん容量55㍑くらい)でしたが、みんなもっと軽装。あまり着替えを持たないのだろうか。
 座席は初めてのグリーン車。でも座席がダブル・ブッキングしていて、僕は一人用の席から二人用の座席を一人で使用できる事に。ゆったりしているし、雑誌やお茶のサービスもあって快適至極。
 函館は雨。でもホテルは駅の前で、全員チェック・インした後、札幌に報告して今日のというか明日の2時までフリーです。午後はのんびりして、夕方ネットで見つけた鮨屋さんに行きましたが、はずれでした。
 2001年8月アトランタからニューオリンズへ。ホテルにチェック・インした後、フレンチ・クオーター。クレセント・シティ・ブリュ−ハウスで夕食。ここはビールの醸造所直営なので、3種飲み比べなどもあり、もちろんトライ。ニューオリンズはその地形からクレセント(三日月)・シティと呼ばれています。その後、チャールズ・ストリートでストリートカーに乗りました。雨で降りませんでしたが、「欲望」という停留所がありました。 
 翌日はセント・ルイス大聖堂。ここの手前の公園にアンドリュー・ジャクソンの馬に乗った銅像がありました。カフェで食べたのがオイスター・ポーボーイという牡蠣フライのサンドイッチ。何故か”poor boy”(ポーボーイ)の食べ物なんですね。その後ミシシッピ川のクルーズ。ガーデン・ディストリクトはきれいで写真にとりたいが、あいにくの雨。夕食をとりに入ったツー・シスター・オブ・コートはドレス・コードのあるお店で、でオイスター・ロックフェラーを頼む。ほうれん草を牡蠣にのせたもの。クローフィッシュ(ざりがに?)とえびのパスタが美味しかったです。どうも食べ物の話が多いね。さて有名なプリザベーション・ホールにニューオリンズ・ジャズを聴きに行きました。これがものすごく汚い小さな小屋でしたが、演奏はとてもよかったです。